スペース・モンキーズの映画メイヘム計画
まじめにふざける映画批評。基本的にネタバレ注意。
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トワイライト~初恋~
トワイライト~初恋~
★★


わい、ライト~ばっち来~い


「バンパイア」+「学園もの」という大好きなジャンル同士の組み合わせにワクワクしたのだが・・・。

学園ものの部分はとてもよく出来ている。
藤子・F・不二雄作品の登場人物のフォーマットが確立されているように、学園ものもフォーマットがあり、それに則っているからこその面白さがある。(たまのハズしが面白いのもこれまた同様。)
美男美女でスポーツ万能のセレブ集団、いわゆるジョックスの位置に当たるのがバンパイアファミリーだ。
また、リメイク版『13日の金曜日』もそうだったが、最近の傾向として、主人公グループに東洋人(韓国系)キャラが加わっている。(得てして躁病的キャラ。)

しかし、学園パートが100点だとすると、バンパイア(&恋愛)パートは10点だ。
正体を隠して謎めいてるのは最初だけで、人間である主人公をあっさりと受け入れるのには、観ているこちらが心配してしまう程。
バンパイア父は輪をかけてあっけらかんとしていて、息子が惚れた女なら例え人間であろうがウェルカムウェルカム。
かなり早い段階でお互いに家族公認の仲になる。
どこが禁断の恋なのか…。


ところで、なぜ、彼らはあっけらかんなのか?
それは、不老不死であることや人間離れした身体能力など、バンパイアのいいとこ取りばかりして、弱点は物語の都合のいいように無視しているからだ。
鏡にはちゃんと映る、睡眠を取らなくてもOK、人間の血ではなくても動物でOK、日光に当たっても肌がキラキラ光るだけでダメージ無し。
バンパイアとして隠れて生きる必要がないのだ。
というか、ここまで来たらバンパイアではなく、ただの「血の気の多い若作りの集団」だ。

よって、自分もバンパイアになって永遠に一緒にいたいと願う少女と、好きな女性には自分のようなモンスターになってほしくないと悩む少年のドラマもイマイチ盛り上がらないのである。


この物語では、もはや「バンパイア=不良」程度の意味合いしかない。
しかしそう考えると、巷の女子中高生が「こんな彼氏欲しい!」と憧れるのもわからないでもない。
人の血を吸う、鏡に映らない彼氏はイヤだもの。




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