スペース・モンキーズの映画メイヘム計画
まじめにふざける映画批評。基本的にネタバレ注意。
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ボルト
ボルト
★★★


トゥルーマン、NYへ行く


映画『ボルト』は、ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)であるジョン・ラセターがディズニーのアニメーション部門のテコ入れを図るべく、自分の哲学の元に製作総指揮を執った最初の作品だ。

ここのところのディズニーはとち狂っていた。
アニメーション事業の低迷から、時代は3Dだ!もう2Dアニメは作らない!と勘違いな宣言をし、アニメーターを解雇。
もちろん低迷の理由はそんなことではなく、3Dアニメ部門では先行する他社に完全に水をあけられている。
もはやディズニーのブランド力では客は呼べなくなっている。

ディズニーの魂よ、もう一度!というわけで、皮肉にも、ピクサーのCCOであり買収元のディズニーのアニメ部門を任されたジョン・ラセターが建て直しを図っているのだ。
2D部門を復活させ、スタッフを呼び戻し、手描きアニメの製作も進めている。


さてこの作品、さすがにピクサーのクオリティには及ばないが、『チキン・リトル』など、近年のうんこ過ぎるディズニー作品に比べると、抜群の完成度だ。

日頃から、ストーリーストーリーと口酸っぱく言っているラセターだ。さすがにそこはしっかりしている。
キャラクターの造形も素晴らしく、ハトの動きひとつ取っても、観察眼の鋭さとディフォルメへの巧い落とし込みに感心させられる。どのグループも3匹でいるのも面白い。

ただ、貨物列車でのドタバタなど、その場だけで後に繋がらないシークエンスが多いのが残念。ここが、いまひとつ深みの無さを感じさせる要因だろう。
1つのシーンには2つ以上の意味が必要である。

それにしても、冒頭の劇中劇のパーフェクトさには感動した。
出来が良すぎて涙が出てしまうことってあるんだな。
数多のアクション映画は見習うように。




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2009/08/10(月) 02:40:32 | Addict allcinema 映画レビュー
 ディズニーのCG映画ボルトを観てきました。
2009/08/13(木) 22:28:47 | よしなしごと
[ボルト] ブログ村キーワード  この夏休みも“我が娘・かぁたん(仮名・7歳)”と行きました、“娘と映画・第9弾!”今回は「ボルト」(ウォルト ディズニー スタジオ モーションピクチャーズ ジャパン)。もちろん、“日本語吹替え版”そしてお楽しみの“?...
2009/08/21(金) 21:57:18 | シネマ親父の“日々是妄言”
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