スペース・モンキーズの映画メイヘム計画
まじめにふざける映画批評。基本的にネタバレ注意。
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ブラック・スワン
ブラック・スワン
★★★★


オナッたりー・ポートマンとミラ・クンニす


主役へのプレッシャーと、母親の間違った子育てに対する反発から、幻視に悩まされる主人公のニナ。

心理的に追い詰められる様を見せる映像表現もさることながら、バレリーナの世界を見つめる視点が独特だ。

シューズを分解して手入れしたり、裏側にナイフで傷をつけたりの細部に至る描写。
優雅に泳いでいる白鳥も水面下では一生懸命に水を掻いていることを思い出させるような、肉体を駆使する様子や足音を強調したバレエ演出。

『レスラー』でプロレスラーの生態を赤裸々に描いたアロノフスキー節がここでも炸裂している。

さらに、「ダイビング」からの「死の暗示」という『レスラー』と同じ幕切れに鳥肌が立つ。


この作品は、言うなれば、アロノフスキーの「(死ぬ気で)はたらくひとたち」シリーズだ。
その点で『レスラー』の姉妹編と言える。

ただ、シナリオが一本道のため、ひたすら力技で幻覚映像を見せられても、途中で飽きてしまうのも事実。




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