スペース・モンキーズの映画メイヘム計画
まじめにふざける映画批評。基本的にネタバレ注意。
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バーレスク
バーレスク
★★★


ヴェロニカ・マーズが悪役に


アリ(クリスティーナ・アギレラ)が突然、生で歌い始め、テス(シェール)が慌てて「幕を上げて」と言うシーンは、予告編で何度も観ていたはずなのに、それでも鳥肌が立った。
やはり、スゴい歌というのは猛烈な感動を与える。
その後の店の繁盛にも説得力が生まれる。
どこぞのバンド映画も見習って欲しいものだ。

しかし、口パクか生歌かという話なのに、演出として両者に差が無い点は残念だ。
物語上は生歌の場面でも、見た目には口パクなのだ。

生歌のシーンも撮影上は口パクで撮らないといけないというジレンマはあるが、音響効果なり演出なりで差を出して欲しかった。
それがこの映画のキモなのだから。


それにしてもクリスティーナ・アギレラは意外とまだまだ若くて可愛かったなぁ。
普通に女優としてやっていけそうだ。




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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

リトル・ランボーズ
リトル・ランボーズ
★★★★★


ランボーの息子


子ども時代の夢と妄想と挫折とモロモロをたっぷり詰め込んだ愛すべき作品。
ただのノスタルジーで終わらない、どこかオーバーでファンタジックな演出が、独特の雰囲気を醸し出している。
まさにガース・ジェニングス風味だ。

この主人公は映画作りに熱中したが、映画に限らず何かしらに打ち込んだことのある人は共感する部分が多いだろう。


主人公が松ぼっくりで手榴弾ごっこをしたり、金魚鉢にツバを溜めたりするのを見て、子どもはどこの国でもいつの時代でも大差ないことにニヤリ。
上級生がドラッグをやるかの如くドンパッチをコーラで流し込むシーンは、思春期の背伸び感をうまく描いているし、カッコつけのフレンチ君が実はイジメられっ子だったというのもリアルだ。
子どもを正しく子どもとして描けている所が、この作品の素晴らしい所だ。




テーマ:心に残る映画 - ジャンル:映画

ベスト・キッド(2010)
ベスト・キッド(2010)
★★★★


邦題は『ベスト・キッド』で結果オーライ


感動する場面に燃える場面、こちらの感情の動きがオリジナル版を観ている時と一致する、そこに、製作スタッフのオリジナル版への愛を感じる。
細かいネタまで丁寧に拾って再現してくれるから、オリジナル版のファンには堪らない。
それだけでなく、舞台とキャラ設定を変えたことによるエピソードのアレンジもうまくハマっている。
さらに、例えば「車を大事にしている師匠」といった同一のモチーフを使いながら、そこから違った展開に持っていくなど、ポイントでのハズしも効いている。

カンフーへの愛も半端ではない。
ジャッキーファンには『ドラゴン・キングダム』に続いての師匠役が感慨深いし、竹でお互いの手首を繋いでの『ドランクモンキー酔拳』修行シーンの再現には涙々だ。
ラストの技をオリジナルの「鶴」から「蛇」に置き換えたのもわかってるね!
蛇と鶴と言えば、つまり『蛇鶴八拳』だ。


成長期の男の子には、親以外にお手本となる人物が必要だ。
それは、学校の先生であったり親戚のおじさんであったりアパートの管理人であったり様々だ。
母子家庭のドレにとって、ワンは父親代わりにもなっている。
ここはオリジナルと同じテーマだ。

さらに、今回のリメイク版では舞台を中国に変えることで、「異文化に放り込まれてひとりぼっちの少年を地元のオヤジが助ける」という構図になっており、アメリカでの異端者だったミヤギよりもワンの頼もしさが増している。


さりげなく『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のパロディまで入れてくる辺り、製作陣の余裕すら感じられる。
リメイクの鏡。




テーマ:アクション映画 - ジャンル:映画

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