

★★
方向性がブレてたー
主人公達が集められた理由に組織的なモノが絡んでるんじゃないか?とか、メンバーの中に秘密を持ったヤツがいるんじゃないか?とか、冒頭から色々と想像力を掻き立てる。
しかし、謎はたいして解明されず、むしろプレデターが勝手にやってただけじゃね?と匂わせる展開に肩透かしを食う。
10年間生き延びたという男も、あんなに簡単にヤられるのでは説得力がない。結局メンバーに武器と防具を与える役目でしかなかった。
プレデターの甲冑をアレンジして着こなしている点など、面白い展開が出来そうなのだが。
主人公がクライマックスで、体中に泥を塗りたくってシュワちゃんをリスペクトするが、体温を下げるのが目的ではなかったようで、その後の戦法も意味不明。
イロモノキャラを揃えた時点で1作目のような硬派路線は無理。
ならば『エイリアンVSプレデター』以上に突き抜けないと面白くない。
倒した獲物の牙や骨で自分の体をデコレーションするという、プレデターの狩猟民族らしさは面白かった。
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