スペース・モンキーズの映画メイヘム計画
まじめにふざける映画批評。基本的にネタバレ注意。
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タイタンの戦い
タイタンの戦い
★★


タイタンの戦いfeat.ハデス


81年のオリジナル版からキャラクターのエッセンスを持ってきているが、ストーリーは別物である。

オリジナル版で主人公の原動力となるのが王女アンドロメダを守ることだったのに対して、本作では育ての親の仇討ちに変わっている。
仇として実の父に立ち向かうことになるわけだが、そこがうまく消化されていない。

悪役としてハデスを登場させたのも大きな改変だ。
弟であるゼウスに騙されて冥界に左遷されたハデスが、神と人間の争いを利用して、積年の恨みを晴らそうと目論む。
ダークなキャラクター造形を含め、現代的なアレンジ。
オリジナル版にはハデスのハの字も出てこない。リリース・ザ・クラーケンするのはポセイドンの仕事だったのだが、クラーケンは海の魔物なので実はその方がしっくり来ていた。

仲間と旅をする点が強調されたのはいかにも『ロード・オブ・ザ・リング』以後といった感じだが、肝心の仲間のキャラが立っていないので、殉職シーンなどの盛り上がりに欠ける。
ドラコや、若手の兵士(名前すら覚えられず)なんかは、磨けばいいキャラになりそうなのだが。
一列に並んで歩くのを空撮で捉えるショットも、まんま『ロード・オブ・ザ・リング』過ぎる。


オリジナル版はストップモーションアニメの神、レイ・ハリーハウゼンの集大成とも言うべき作品だったが、リメイク版は見所がCGのみの大味なファンタジーになってしまっているのが皮肉だ。


それにしても、サム・ワーシントンのパンチラが気になって仕方なかった・・・。




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テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画

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