スペース・モンキーズの映画メイヘム計画
まじめにふざける映画批評。基本的にネタバレ注意。
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Dr.パルナサスの鏡
Dr.パルナサスの鏡
★★★


リリー・コールの好みのタイプがコリン・ファレルだったとは!


ヒース・レジャーの死で暗礁に乗り上げかけた企画を、新たな設定を付加することで見事に完成させた。
その設定が、鏡の中の世界=イマジナリウムでは人の姿形さえも想像力によって変わる、というものだ。
これが当たり前のようにハマッていて、この作品のひとつのアイデンティティーにもなっており、とても後から加えられたものとは思えない。

あるゲームソフトの話を思い出す。
ゲームソフトを作る時にはハードの性能などの技術的な制約に、どうしてもぶち当たる。
それを乗り越えるためにあれやこれやと知恵を絞るのだが、そのアイデアがゲーム性そのものを決定付けることも少なくない。
ハードの性能がかなり低かった頃、戦争ゲームを作ろうとしたが、画面に表示できる弾数はごく限られてしまう。これではとても撃ち合いはできないということで、逆に弾を撃たずに隠れるゲームとして誕生したのが「メタルギア」だった。


父親の立場で観ると、自分の欲望の為なら娘の人生をないがしろにするのさえ厭わない男の話。
その中で「選択」がキーワードになっていて、自分が好きな女性と結ばれたいがために、一度は悪魔に娘を差し出すという選択をした博士が、やり直すチャンスを与えられる。
他人に対して、欲望に負けずに正しい選択が出来るかどうかを試しているはずの、博士自身が欲望に負けているという皮肉。

娘の立場で観ると、成長するうちに自我に目覚め、自分の人生を生きるべく自立する話だ。


悪党4人組を警察に勧誘するシーンや、なんでもかんでも爆発するところに、モンティ・パイソンらしさが垣間見えて爆笑。


それにしても、この映画を観ると、ヒース・レジャーの凄さをますます感じる。
代役の3人の誰よりも、ヒース・レジャーの演技はずば抜けているもの。




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テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画

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