スペース・モンキーズの映画メイヘム計画
まじめにふざける映画批評。基本的にネタバレ注意。
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モールス
モールス
★★★


ぼくのアビー


オリジナルの『ぼくのエリ 200歳の少女』に忠実に作られたリメイク作品。
ハリウッド映画でここまで静かな映画を作ることが出来たのは凄いが、結果としてオリジナルの良さを際立たせることになった。

オリジナルとの相違点としては、『トムとジェリー』での人間の扱い方のように、少年の母親の姿をハッキリと見せず声だけの存在にしている点が挙げられる。
父親に至っては、電話口の声のみだ。
子どもだけの世界を強調したかったのだと思うが、大人の存在があってこそ、この世界からの逃避行が活きてくると思うのだ。
本作での演出は逆効果ではなかろうか。

オリジナルでぼかしてあった少女と保護者の関係を、スピード写真のツーショットで説明してしまうのも野暮だなぁ。


これは、外国の映画を観たがらないアメリカ人の為に作られた映画と捉えるべきだろう。
僕らには『ぼくのエリ』がある。




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テーマ:ホラー - ジャンル:映画

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