スペース・モンキーズの映画メイヘム計画
まじめにふざける映画批評。基本的にネタバレ注意。
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マチェーテ
マチェーテ
★★★


マチェーテ、ダイ・ハードごっこする。


『グラインドハウス』のフェイク予告編をホントに映画化してしまうシリーズ(?)第一弾。
予告編のシーンをキチンと、いや無理矢理ストーリーに組み込んで再現するのがまずウケる。
そして、シチュエーション重視のアクションに燃える!

内容は完全なメキシカン士気高揚映画だが、マイノリティー決起集会に大概の人は熱くなれるだろう。


主演のダニー・トレホが一番格下に思える程の豪華共演陣も見ものだ。
体型がごんぶとになってしまったスティーブン・セガール、すっかりおじいちゃんになったドン・ジョンソンなど、マニアを唸らすキャスティング。

女優勢では、チェ・ゲバラの「CHE」をもじった「SHE」として登場するミシェル・ロドリゲスが、やはり別格だ。
リンジー・ローハンがスッポンポンになろうが、ジェシカ・アルバがCGで下着を消そうが、アイパッチでビキニでローライズパンツのミシェルには敵わない。

そして、出演者の中で最も遊んでてオイシイのはデ・ニーロ。
『タクシードライバー』のパロディで狙撃される政治家を演じ、あげくタクシーを奪って運転し、ノリノリで銃撃戦に参加し、この作品の象徴のような最後を遂げる。
悪ノリにも程がある(誉め言葉)。


しかし、これだけ贅沢な配役をしておきながら、撮りたいシーンだけ撮って後は放ったらかし、または適当な結末、というキャラが多過ぎないか。

この作品に限らず、ロドリゲスの映画は登場人物が多過ぎる。
キチンと捌くことができず、もて余しているのが問題だ。
それに付随してシーンも多くなり、ごちゃごちゃとして散漫だ。
それを「グラインドハウス的」とか「B級テイスト」といった言葉で片付けてしまうのは間違っている。

結局、一番興奮したのは、冒頭のアクション→アソコから携帯→炎に浮かび上がるトラブルメイカーロゴ→オープニング、の流れだった。




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テーマ:アクション映画 - ジャンル:映画

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